アメリカ治安の悪い危険な都市30【2018年】危ないエリアの見分け方

  • 2018年9月6日
  • 2018年11月4日
  • 観光

アメリカで治安の悪い都市といったら、どこが思い浮かぶでしょうか?

シカゴ? ニューヨーク? マイアミ? デトロイト?

この記事では、FBI発表の2017年犯罪統計報告書をベースにした

全米危険都市30

をまとめました。

2万5千人以上の都市が対象で、千人あたりの暴力犯罪数に基づいて、犠牲者になる確率ワースト順です。
犯罪には、殺人、性的暴行、強盗、暴行が含まれます。

また、アメリカは通り1本で危ないエリアというところも多いです。

危険地域の簡単な見分け方

もお教えします。

※FBIは毎年、暦の変わる約10ヶ月後にデータを公表します。
今回のリストは、2017年9月にリリースされたもので、2016年のデータが基になっています。

目次

30位:フロリダ州リビエラ・ビーチ

人口: 34,244人
犯罪数: 477(暴行:389 | 強盗:56 | 性的暴行:23 | 殺人:9)
犠牲者になる確率: 1/72

リビエラ・ビーチは、フロリダ州のフロリダ半島南部大西洋岸に位置します。
リゾートホテルもあり、多くの観光客が訪れているエリアです。
アフリカ系アメリカ人の都市で、若者の3人に1人が貧困状態にあります。

29位:インディアナ州インディアナポリス

人口: 855,164人
犯罪数: 11,946(暴行:7,123 | 強盗:3,983 | 性的暴行:692 | 殺人:148)
犠牲者になる確率: 1/72

インディアナポリスは、インディアナ州の中央部に位置する州都です。
人口は全米で20位(2018)、州都となるべく建設された計画都市でした。
インディアナポリスの殺人被害者の約6割は、若いアフリカ系男性です。

28位:カリフォルニア州ストックトン

人口: 307,072人
犯罪数: 4,419(暴行:3,039 | 強盗:1,201 | 性的暴行:130 | 殺人:49)
犠牲者になる確率: 1/69

ストックトンは、サンフランシスコ・ベイエリアの直ぐ東にあります。
カリフォルニア州では13番目に大きな都市(2018)で、農地に恵まれ、物資の補給基地として重宝されました。
現在は不動産の暴落により市の財政が破綻、治安が悪化しています。

27位:カリフォルニア州オークランド

人口: 420,005人
犯罪数: 6,109(暴行:2,632 | 強盗:3,114 | 性的暴行:278 | 殺人:85)
犠牲者になる確率: 1/69

オークランドは、サンフランシスコ湾に面した港湾都市です。
カリフォルニア州では8番目に大きな都市(2018)で、1960年代から犯罪率が上昇、2012年は強盗と車両盗難事件が全米一で、犯罪都市として有名でした。
現在も課題は続いています。

26位:ニューヨーク州ニューバーグ

人口: 28,200人
犯罪数: 413(暴行:253 | 強盗:126 | 性的暴行:28 | 殺人:6)
犠牲者になる確率: 1/68

ニューバーグは、ニューヨーク市の北、オレンジ郡に位置しています。
ニューヨーク州では27番目に大きな都市(2018)で、都市の東はハドソン川です。
シングルマザー、廃墟、失業、貧困、高校卒業証書を持っていない、と5つの最も高いストレスのある都市と宣言されたこともあります。

25位:ミシガン州サギノー

人口: 48,984人
犯罪数: 739(暴行:604 | 強盗:63 | 性的暴行:61 | 殺人:11)
犠牲者になる確率: 1/66

サギノーは、デトロイトの北西に位置しています。
ミシガン州では27番目に大きな都市(2018)で、かつては製造業が盛んでした。
しかし金融危機から製造業の雇用が減少、高い失業率をもたらし、犯罪発生率が増えました。

24位:アーカンソー州リトルロック

人口: 198,541人
犯罪数: 3,049(暴行:2,191 | 強盗:657 | 性的暴行:159 | 殺人:42)
犠牲者になる確率: 1/65

リトルロックは、アーカンソー州の州都です。
アーカンソー州で1番大きな都市(2018)で、州の中央部に位置しています。
若者の殺人が増えていて、1988年から1992年で18歳未満の若者の殺人逮捕は256%増加しています。

23位:インディアナ州エルクハート

人口: 52,221人
犯罪数: 807(暴行:642 | 強盗:96 | 性的暴行:54 | 殺人:15)
犠牲者になる確率: 1/65

エルクハートは、インディアナ州の北端、エルクハート郡の都市です。
インディアナ州では17番目に大きな都市(2018)で、RV車首都と言われています。
失業率が20%近くなり、治安が問題になっています。

22位:ウィスコンシン州ミルウォーキー

人口: 595,047人
犯罪数: 9,243(暴行:5,334 | 強盗:3,290 | 性的暴行:478 | 殺人:141)
犠牲者になる確率: 1/64

ミルウォーキーは、シカゴの北、ミシガン湖の西岸に位置しています。
ウィスコンシン州で1番目大きな都市(2018)で、ドイツ系住民が多く、ハーレーダビッドソンの本社があります。
通りには1500人を超えるホームレスがいて、犯罪も多く、危険な大都市に選ばれています。

21位:ペンシルベニア州チェスター

人口: 33,988人
犯罪数: 538(暴行:275 | 強盗:2101 | 性的暴行:30 | 殺人:23)
犠牲者になる確率: 1/63

チェスターは、デラウェア川沿い、フィラデルフィアとウィルミントンの間に位置します。
ペンシルベニア州では15番目に大きな都市(2018)で、かつては造船と自動車製造で栄えました。
市が衰退し、貧困率と犯罪率が上がると、緊急事態を宣言、夜間外出禁止令も発行されました。

20位:イリノイ州ダンビル

人口: 31,597人
犯罪数: 502(暴行:367 | 強盗:88 | 性的暴行:47 | 殺人:0)
犠牲者になる確率: 1/63

ダンビルは、インディアナ州との境に位置します。
イリノイ州では62番目に大きな都市(2018)で、炭鉱地域として栄えました。
鉱山や工場が閉鎖されたことで、経済基盤が揺らぎ、一時期はかなり苦しみました。

19位:ウェストバージニア州チャールストン

人口: 49,138人
犯罪数: 781(暴行:578 | 強盗:152 | 性的暴行:38 | 殺人:13)
犠牲者になる確率: 1/63

チャールストンは、ウエストバージニア州の州都です。
ウエストバージニア州で1番に大きな都市(2018)で、豊富な天然資源と鉄道で工業都市として発展しました。
チャールストンの犯罪率は、州内の平均より296%高く、また全国平均よりも236%高くなっています。

18位:カリフォルニア州サンバーナーディーノ

人口: 216,239人
犯罪数: 3,464(暴行:2,305 | 強盗:965 | 性的暴行:132 | 殺人:62)
犠牲者になる確率: 1/62

サンバーナーディーノは、カリフォルニア州南部、ロサンゼルス東の砂漠地帯に位置します。
カリフォルニア州では17番目に大きな都市(2018)で、工業都市として発展してきました。
殺人発生率が高く、ワースト25の常連です。

17位:アーカンソー州パインブラフ

人口: 43,841人
犯罪数: 706(暴行:528 | 強盗:131 | 性的暴行:38 | 殺人:9)
犠牲者になる確率: 1/62

パインブラフは、ジェファーソン郡の県庁所在地です。
アーカンソー州では10番目に大きな都市(2018)で、昔は黒人奴隷により発展した町で、公民権運動が激しく行われました。
貧困率がとても高く、人口の3分の1が貧しい生活をし、それに伴い犯罪率も高くなっています。

16位:ミシガン州フリント

人口: 97,386人
犯罪数: 1,578(暴行:1,172 | 強盗:251 | 性的暴行:110 | 殺人:45)
犠牲者になる確率: 1/62

フリントは、デトロイトの北西に位置し、衛星都市です。
ミシガン州では7番目に大きな都市(2018)で、ゼネラルモーターズの創業の地でした。
しかしゼネラルモーターズの工場閉鎖により、経済は破綻、人口は減少し、失業者は増大、市街地は荒廃しました。

危ないエリアの見分け方

ここで一休みして、危ないエリアの見分け方のお話をしたいと思います。

今、治安の悪い都市のランキングをしていますが、

ではこのランキングに入っていない都市なら大丈夫か?

と言えば、残念ながら、そんなことはありません。

アメリカには、大都市なら大抵「危険なエリア」というのがあります。
そこは、通りを1本挟んだだけ、というのが通常です。

観光マップを見ながらフラフラしていたら、間違って足を踏み入れてしまう可能性もあります。
そんなことのないように、先に危険なエリア情報を先に仕入れて、絶対にそこには近付かないようにして下さい。

見た目で分かる危ないエリアの見分け方は、

  1. お店や家の窓に格子がある(入られないようにしているため)
  2. 道路にゴミ(時には注射針!)が多い
  3. 落書きが多い
  4. 人気が少ない
  5. 停まっている車がボロい

しまった!と思ったら、すぐに人のたくさんいる方へ移動して下さいね。

ではランキングに戻ります。

15位:オハイオ州クリーブランド

人口: 385,809人
犯罪数: 6,312(暴行:2,698 | 強盗:2,985 | 性的暴行:494 | 殺人:135)
犠牲者になる確率: 1/61

クリーブランドは、オハイオ州北東部、エリー湖の南岸に位置しています。
オハイオ州では2番目に大きな都市(2018)で、かつては工業都市として発展しました。
貧困率が30%を超え、最も貧しい大都市と言われています。

14位:ミズーリ州カンザスシティ

人口: 481,420人
犯罪数: 7,921(暴行:5,483 | 強盗:1,900 | 性的暴行:409 | 殺人:129)
犠牲者になる確率: 1/61

カンザスシティは、ミズーリ州西部に位置し、カンザス川がミズーリ川と合流する地点が中心です。
ミシガン州では1番大きな都市(2018)で、ギャングがはびこった歴史がある町です。
現在でも犯罪率は高く、貧困率も問題となっています。

13位:サウスカロライナ州マートルビーチ

人口: 32,240人
犯罪数: 539(暴行:349 | 強盗:139 | 性的暴行:46 | 殺人:5)
犠牲者になる確率: 1/60

マートルビーチは、サウスカロライナ州北東部、大西洋岸に位置しています。
サウスカロライナ州では13番目に大きな都市(2018)で、観光都市です。
州内の平均に比べると犯罪率は高く、貧困率も若者と老人で高くなっています。

12位:イリノイ州ロックフォード

人口: 147,651人
犯罪数: 2,496(暴行:1,788 | 強盗:545 | 性的暴行:137 | 殺人:26)
犠牲者になる確率: 1/59

ロックフォードは、シカゴの西北西に位置するウィネベーゴ郡の郡庁所在地です。
イリノイ州では5番目に大きな都市(2018)で、森の街と呼ばれています。
貧困率が25%と高く、経済的な不満から犯罪数が増加しています。

11位:メリーランド州ボルチモア

人口: 614,664人
犯罪数: 11,036(暴行:5,173 | 強盗:5,246 | 性的暴行:299 | 殺人:318)
犠牲者になる確率: 1/56

ボルチモアは、東海岸のチェサピーク湾近く、パタプスコ川沿いに位置しています。
メリーランド州で1番大きな都市(2018)で、どの郡にも属さない独立都市です。
老朽化と産業の不況により人口が流出してスラム街ができ、空洞化は深刻なままです。

10位:アーカンソー州ウェスト・メンフィス

人口: 25,284人
犯罪数: 461(暴行:317 | 強盗:80 | 性的暴行:50 | 殺人:14)
犠牲者になる確率: 1/55

ウェスト・メンフィスは、メンフィスからミシシッピ川を挟んだ西に位置しています。
アーカンソー州では20番目に大きな都市(2018)で、かつては鉄道の建設と林業で急成長し、ワンダーシティと呼ばれました。
犯罪発生率が高く、殺人のリスクが米国平均の2.5倍以上あった時期もありました。

9位:テネシー州メンフィス

人口: 652,717人
犯罪数: 11,964(暴行:8,039 | 強盗:3,189 | 性的暴行:540 | 殺人:196)
犠牲者になる確率: 1/55

メンフィスは、テネシー州西端に位置しています。
テネシー州では2番目に大きな都市(2018)で、かつては奴隷市が開かれた町です。
人口の6割がアフリカ系アメリカ人で、貧困率が高く、犯罪発生率が高くなっています。

8位:ルイジアナ州アレクサンドリア

人口: 47,832人
犯罪数: 883(暴行:693 | 強盗:154 | 性的暴行:25 | 殺人:11)
犠牲者になる確率: 1/54

アレクサンドリアは、ルイジアナ州の中央部に位置しています。
ルイジアナ州では9番目に大きな都市(2018)で、ラピッズ郡とグラント郡の2郡にまたがっています。
アレクサンドリアの犯罪率は州内の平均より169%高く、全国平均よりも266%高くなっています。

7位:デラウェア州ウィルミントン

人口: 71,442人
犯罪数: 1,370(暴行:822 | 強盗:480 | 性的暴行:41 | 殺人:27)
犠牲者になる確率: 1/52

ウィルミントンは、デラウェア州北部、フィラデルフィアの南西に位置しています。
デラウェア州では1番大きな都市(2018)で、アメリカ三大財閥の1つデュポン本社の所在地です。
大都市に近いため麻薬取引の格好の場となり、治安が悪化、現在は覆面パトロールで状況改善をはかっています。

6位:ミズーリ州セントルイス

人口: 311,404人
犯罪数: 6,022(暴行:3,636 | 強盗:1,906 | 性的暴行:292 | 殺人:188)
犠牲者になる確率: 1/52

セントルイスは、ミズーリ州東部、ミシシッピ川とミズーリ川の合流点に位置しています。
ミシガン州では2番目に大きな都市(2018)で、どの郡にも属さない独立都市です。
アフリカ系アメリカ人の人口比率が高く、スラムが形成されていて、高級住宅地とエリアが2分されています。

5位:ミシガン州デトロイト

人口: 672,795人
犯罪数: 13,742(暴行:9,907 | 強盗:2,945 | 性的暴行:586 | 殺人:304)
犠牲者になる確率: 1/49

デトロイトは、ミシガン州の南西部にあり、エリー湖とヒューロン湖に挟まれ、カナダに接しています。
ミシガン州では1番大きな都市(2018)で、自動車産業が盛んで、自動車の街と呼ばれています。
失業率、貧困率が高く、犯罪都市として最も有名な街の1つです。

4位:ニュージャージー州カムデン

人口: 74,426人
犯罪数: 1,577(暴行:1,014 | 強盗:428 | 性的暴行:88 | 殺人:47)
犠牲者になる確率: 1/47

カムデンは、ペンシルバニア州のフィラデルフィア市を挟んで対岸に位置しています。
ニュージャージー州では7番目に大きな都市(2018)で、フィラデルフィア郊外の住宅地として重要な都市でした。
現在は住民の3分の1以上が貧困のためにスラム化し、再生に力を入れています。

3位:イリノイ州イーストセントルイス

人口: 26,922人
犯罪数: 757(暴行:592 | 強盗:103 | 性的暴行:35 | 殺人:27)
犠牲者になる確率: 1/36

イーストセントルイスは、ミズーリ州のセントルイスとミシシッピ川を挟んで対岸に位置しています。
イリノイ州では78番目に大きな都市(2018)で、かつては水上交通の要衝として栄えました。
現在は産業の衰退と市長の失策で失業が増加、州内で最も貧しい都市の1つです。

2位:アラバマ州ベッセマー

人口: 26,511人
犯罪数: 763(暴行:604 | 強盗:127 | 性的暴行:29 | 殺人:3)
犠牲者になる確率: 1/35

ベッセマーは、アラバマ州のバーミンガムの南西に位置しています。
アラバマ州では21番目に大きな都市(2018)で、工業都市として急速に発展しました。
アフリカ系アメリカ人が人口の約7割を占めています。

1位:ルイジアナ州モンロー

人口: 49,297人
犯罪数: 1,500(暴行:1,187 | 強盗:250 | 性的暴行:52 | 殺人:11)
犠牲者になる確率: 1/33

モンローは、ルイジアナ州のワシタ郡の郡庁所在地です。
ルイジアナ州では8番目に大きな都市(2018)で、かつてはデルタ航空の本社がありました。
貧困率も高く、2013年では第6位でした。

まとめ

アメリカ治安の悪い危険な都市30【2018年】、いかがでしたでしょうか。

  • 10位:アーカンソー州ウェスト・メンフィス
  • 9位:テネシー州メンフィス
  • 8位:ルイジアナ州アレクサンドリア
  • 7位:デラウェア州ウィルミントン
  • 6位:ミズーリ州セントルイス
  • 5位:ミシガン州デトロイト
  • 4位:ニュージャージー州カムデン
  • 3位:イリノイ州イーストセントルイス
  • 2位:アラバマ州ベッセマー
  • 1位:ルイジアナ州モンロー

という(多いのでワースト10だけ)結果でした。

これらの都市に旅行する際は、危ないエリアの見分け方を参考に、安全な旅をして下さい^^

 

さて、私の住むベイエリア、サンフランシスコにも有名な危ないエリアがあります。
テンダーロイン地区というのですが、危ないエリアにある通りの、見た目にも危ないところです。

もちろん歩いて行ったことはないですが、車で通る時も、しっかり鍵を締めて通ります。
信号で止まった時に怖いので。

でも危ないエリアに近付かなければ、アメリカも結構安全ですよ。
住み分けがしっかり出来ているのがアメリカです。

もちろん銃乱射されたら、ダメですけど…ってワラエナイ。

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