バイリンガル!言葉の遅れや子育てのポイント

国際結婚でバイリンガルの子育てをされているお母さん、お父さん。
あるいは夫の海外転勤で、期せずしてバイリンガル教育をすることになったお母さん。

私はアメリカで出産し、英語で子育てする能力はありませんでした。
それで必然的にバイリンガル教育をすることになりました。

 

小さいお子さんだと、言葉の発達が遅いとお悩みの方が多いようです。
私も医師に同じことを言われ、悩みました。
その時デイケアの先生に「子供は言語で迷わない」と言われ救われました。

  • バイリンガル幼稚園に入れた経験
  • 私なりのバイリンガル子育てのポイント

詳しくお話いたします!

言葉の遅れ

一般に、バイリンガル児は言葉が遅いと言われています。
私の娘にも言葉の遅れがあり、病院の定期検診で指摘されました。

 

我が家は、2歳から英語のデイケアに通い、完全に英語生活。
家では日本語だけの生活です。

寝る前には毎晩、日本の絵本を2冊読み、インプットはたくさんしていたと思います。
あ、我が家は夫婦ともに日本人です。

 

心配になって、デイケアの先生に相談してみました。
すると、
「子供は言語で迷わないから大丈夫」
と言われ、こんな例え話をされました。

 

頭の中にコップがあると想像して。


今、子供達は、このコップの中に、言葉をいっぱい貯めている最中なの。
このコップに言葉がいっぱいになったら、言葉を話し始める。

バイリンガルの子達は、コップを頭に2つ持っているから、貯まるのが他の子達と比べて少し遅いかも知れない。

でも、いっぱいになったら、話し始めるから、心配はいらない。

 

実際、娘はしばらくして言葉を発し始めました。

英語と日本語のどちらが早かったかはわかりません。
何故なら、娘は家では日本語しか使わなかったから。

デイケアの先生の言葉通り、娘は言語で迷ったりしなかったのです。

バイリンガル幼稚園

最近は日本でもバイリンガル幼稚園が多くなっているようですね。
幼少期から2つの言語に触れるとは良いことだと思います。

 

特に5〜7歳以前と後では、言語処理される脳の部分が違うという研究結果も出ているそうです。
脳を刺激して脳回路を開発しておけば、将来、絶対に有利に働くはずです。

私の娘も英語、日本語、中国語の幼稚園に通っていました。
(バイリンガルではなくて、正確にはトライリンガル幼稚園ですね。)

それぞれの国の言葉を話す先生がいて、その言葉しか話しません。
誕生日には、3ヶ国語でハッピーバースデーの歌を歌います。

 

3ヶ国語が出来るようになったか?

出来るようになりました!

幼稚園だったので、文字は読みませんでしたが、中国人のお友達と会話してました。
もちろん、英語も先生に自分の言いたいことを普通に伝えてました。

 

が。

卒園したら、中国語は綺麗さっぱり忘れました。
はははー。

 

幼稚園だったら、その時点で、その年齢に応じたバイリンガルになることは可能だと思います。
でも、それ以上は無理ですよね、よく考えたら当たり前ですが^^;

 

それでは、バイリンガルを維持するには、どうしたら良いのでしょうか。

バイリンガル子育てのポイント

ここからは、私なりのバイリンガル育児のポイントをお話させていただきます。

 

まず大切なのは、両親ともに、バイリンガルに育てるという目標を持つことです。
双方の協力が無ければ、うまくいきません。

例えば、片方が外国人の場合。
特に子供が小さい時は、どちらかの言語をしばらく我慢してもらうということが出てくるかもしれません。

現地校に入る前に日本語をできるだけインプットしておきたいので、家庭でも日本語にしたいとか、そういうケースです。
これを片親が嫌がって反対したら、そういう環境は作れなくなってしまいます。

 

次に大切なのは、家庭外でも言葉を使う環境を作る工夫をすることです。

子供にとって言語は、学ぶものではなく、自然に覚えるもの。
週末や平日の午後、その言語を使う学校に行ったり、その言語を使うお友達と遊んだり。

 

親が先生になって教えるのは、お勧めしません。
やはり親には甘えが出るし、家庭で日本語を使うことがストレスになるのは良くないように思いました。

逆にお勧めしたいのは、幼少期からの読み聞かせです。
本を好きな子になってもらうことは、非常に大切だと思います。

そして、漫画やアニメを自分から好んで読む&観るようになってもらうこと。
オタク強し!
この手のものが嫌いだったらスミマセン。

 

言葉は繰り返し目に触れ、耳で聞き、自分で口にしないと自分のものになりません。
できるだけたくさんの機会を作ってあげるようにしてあげて下さい。

あ、あと。
ちょっと面倒ですが、ある程度の年になったら、音読させるのもオススメです。
毎日、5分、10分でもオーケーですよ。

 

でも、もし子供が嫌がったら。
現地校の勉強が大変になったら。

どうか、無理強いはなさらないで下さい。

 

バイリンガルと言ってもレベルはいろいろあります。
きっと下地はできていますから、後から自分で勉強したくなった時からでも、日本語の勉強はできます^^

私の娘もまだ中学生。
バイリンガルに育ってはいますが、発展途上中です。
なのにエラそうにアドバイス、スミマセン^^;

まとめ

バイリンガル育児について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回はほぼ私の体験談を書かせていただきました。

 

よく一親一言語というので、外で人と会っている時はどうするんだろう?と悩んだこともありました。
答えは。

「子供は言語で迷わない」

小さくても、ちゃんと分かっているようです。
子供の能力ってスゴイです。

 

少しでも参考になりましたら、嬉しいです。