ナイアガラの滝の行き方とホテル、観光スポットを旅行記から

  • 2017年3月2日
  • 2018年11月6日
  • 観光

ナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境にあり、世界三大瀑布の一つです。
カナダ滝、アメリカ滝、ブライダルベール滝の3つから構成され、観光地化が進んだツーリストに人気のある場所です。

アメリカ、バッファローからカナダ滝観光へ行った時の旅行記から、

  • バッファロー空港からのナイアガラの滝の行き方
  • 滝が見えるオススメホテル2つ
  • 観光スポット案内

を分かりやすく、写真付きでお話します^^

ナイアガラの滝の行き方

アメリカから入る場合、ニューヨーク州のバッファローナイアガラ国際空港からナイアガラの滝へ向かいます。

http://www.buffaloairport.com/Canadian/ToNiagaraFalls.aspx

↑こちらの空港のサイトから、「アメリカ滝」「カナダ滝」どちらに行くか選びます。

選ぶと、バスやシャトル、タクシー、レンタカーのサイトにリンクしていて、価格や時間も表示されています。

私はタクシーを使ったのですが、このサイトを見るとお値段が結構高めでした。
あれ、ボラれていたのかな?<今、気づいた^^;

では、当時の旅行記です。

 

NY州にあるバッファロー空港に到着しました。
今回は滞在先がカナダということもあり、レンタカーの予約はしませんでした。なので、タクシーで現地入りです。

「カナダまで?55ドルの一律料金だけど良い?」

タクシーの運転手さんに確認され、OKの後、荷物を載せました。
車の中では、運転手さんたちが無線で情報を交換しています。
どうやら道路がめちゃ混みで、カナダとの国境の橋、レインボーブリッジは微動だに動かないようです。

「土曜はいつも混むんだよ。で、日曜は逆の道が混む。歩いて橋を渡った方が早いと思うけど、どうする?」

車の中に缶詰はイヤですよね。歩いて国境を越えた方が実感もあるし、私たちは橋の前で車を降りることにしました。

「じゃあ一番近いところまで行ってあげるよ。場所は分かってるんだ」

駐車場?と思えるほど車の詰まった橋のたもとで降ろされました。
チップも含めて約束の55ドルを渡したら、

「5ドルはカナダ側でホテルまで行くのに使うから」

と5ドル返されました。

「それより帰りはいつ?電話くれれば迎えに行くよ」

電話番号を交換してサヨナラ。
また2日後に!

さてアメリカ出国です。
車はめちゃ混みですが、人の方はガラガラでした。

パスポートを見せます。
「ああ、ビザがあるんだね…ふむふむ」
何の問題もなく終わりました。

外に出ると、そこは橋の上。
気温が低いと聞いていましたが、陽射しが暑いです。

いよいよカナダだっ~!!

少し歩くと、左手にナイアガラの滝が見えました。
アメリカ滝とカナダ滝の両方がよく見れるのですが、いかんせん遠いです。

「思ったほどすごくないな」
「んー、もっとすごいの想像してたね」

橋の真ん中の境界線を超えて、カナダ領へ。
入国はパスポートに判子を押して貰うだけでした。
簡単♪

カナダ領へ入り、次はホテルへ行かないといけません。

「タクシー乗り場はどこだ?」

ざっと見ましたが見当たりません。
流しのタクシーを掴まえるため、賑やかな通りを歩くことにしました。
バックを引きずりゴロゴロ。

「あ、あのバンはタクシーだよ!」
「乗ってるだろ?」

ところがそのタクシー、私たちの横にスッと止まって、

「タクシー乗る?」

ひええっ、何で分かったの?大きいタクシーだから料金も高いかな?と思ったら、さっきのタクシーのおじさんが言っていた通り、きっちり5ドルでした。
決まっているんでしょうか??

ナイアガラの滝のホテル

ナイアガラはメインの観光スポットは日帰りでも観れるので、何泊もされる方はあまり多くないかと思います。
だからどうせなら、滝の見える部屋に泊まりたいですよね?

ちょっとお高めですがオススメなのは、

Embassy Suites by Hilton Niagara Falls – Fallsview

http://www.embassysuitesniagara.com/

Marriott Niagara Falls Fallsview Hotel & Spa

https://www.niagarafallsmarriott.com/

の2つです。

私はマリオットの方に泊まったので、そちらの旅行記です。

ホテルは出来たばかりで新しいマリオットホテル。
ロビーも広くて綺麗で、ナイアガラの滝がかろうじて見えました。

「キャンセルが出てご予約のお部屋よりももっと良い部屋が空いていますが、いかが致しますか?
一晩30ドルずつのUPですが、ジャグジー付きで、滝のよく見えるお部屋ですよ」

チェックインの最中、こんな申し出を受けました。
夫のゆっくりしたいよ、の一言でアップグレードすることに決定。

キーを貰って部屋に入ると、目の前がカナダ滝!
左手にはアメリカ滝も見れて、景色独り占めって感じです。

「これならタワーに上る必要がないね」

すぐ隣にはコニカ・ミノルタ・タワーがあるのですが、本当に必要ありません。

また夜には花火のイベントがあったのですが、
「花火を見るベストスポットはどこですか?」
部屋に上がる前、フロントで聞くと、ニッと笑って一言。
「ユア・ルーム」
あはは。やはり、そう来たか。

明かりをつけていると反射してよく見えないので、部屋の中を真っ暗にして、窓際に椅子を並べて花火を待ちました。

「すごいねー、滝。お金のかからない自然のアトラクションだね」
「ずっとずっとず~っとあの水は流れてるんだもんねえ」

ナイアガラに来て正解でした。
この景色はやっぱりすごい、見る価値ありです。

花火が始まりました。
確かに部屋からよ~く見えます。
念願の花火が見れて、本当に良かった!
まあ、花火自体はそんなにすごい!というほどのモノではありませんでしたけど^^;

ジャグジー付きのお風呂ものんびりできて、いいお部屋でした。
欲を言えば、お風呂から滝が見れたら最高なのに!


次は観光スポット、ナイアガラの滝の様々な姿に迫ります!

ナイアガラの滝観光スポット

タクシーの運転手さんに、

「カナダドルに変換した方が良いですか?」

と聞いたとき、

「カードで払うのが一番!」

と言われました。

でもナイアガラではアメリカドルも普通に使えました。

レジも特別仕様なのか、ポンとキーを押すとアメリカドルに換算した金額も表示されるのです。
ダブルでお金を管理するのは、結構大変だと思いますけどね、特に小銭とか。

それでは、観光スポットを1つずつご紹介します!

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(滝の裏側ツアー)

https://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/journey-behind-the-falls.html

ここは本当にカナダ滝の目の前です。

吸い込まれるようにテーブル・ロック・ハウスと呼ばれる建物に入ると、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズのチケットを買う人が列を作っていました。
「見たい、見たい!」
と私たちも早速並びます。

30分ほどでチケットが買えて、地下に降りるとチケットと交換で黄色いビニールのレインコートをくれました。
ここでまた列。

子ども用のコートはないので、小さい子どもは大人用の裾を結んで短くして着ています。
それがとても可愛らしいのですが、裾を踏んで泣いている子もいました。

ようやくエレベーターに乗って、さらに地下へ。
いかにも地下という湿った通路がありました。

左側には帰る人々がエレベーターに乗ろうと並んでいるのですが、全員びしょ濡れ。
ほほほ、期待が膨らみます。

先へと歩くと、右手に分かれた通路がありました。
「滝の裏だって。よし、こっちを先に見よう」
ずんずんと奥へ進みます。

ここってどこらへんなんだろう??
突き当たり左手に道があり、そのちょっと先には!!!

真っ白で何も見えません。
いや、よく見ると暴風雨のような??
上から下に落ちているというよりも、時折舞い上がっているように見えます。

「何だかよく分からないねえ???」

周りの人も同じような感想を漏らしていました。
それにしてもすごい水しぶき。
それにここはとてもひんやりしています。

通路を戻って、まっすぐ行く方へ行ってみました。
展望台があるようです。
戻ってくる人は皆、びしょ濡れです。

「うお、水しぶきが…」

外に出て右上を見上げると、カナダ滝の端っこが上の方に見えました。
水が固まりでどばどば落ちてきて、すごい迫力です。
風向きによってしぶきがこちらへ流れるので、アッと言う間にびしょ濡れ。

貰ったビニールのレインコートは軽くて、水の落ちる時に出来る風で舞い上がってしまい、押さえていないと役に立ちません。

「真っ白だー」

滝の中央の辺りを見上げると、水しぶきで真っ白で何も見えませんでした。
すごい、すごい。
こんなに大量の水が、あんな高いところから落ちてくるなんて。
滝はやっぱり下から見ないとダメです。

「霧の乙女号だ!」

下を見ると、ブルーのレインコートを着た人をびっしりと乗せた船が、滝に向かって進んでいました。

「虹がかかってキレイ!写真、写真!」

長く見ていたいのですが、余りにも横殴りの雨状態なので、このへんで退散。
びしょ濡れです~。

帰りのエレベーターを待つ間、タオルで体を拭きました。
外に出れば暑いのですぐに乾くと思いますが、風邪をひいたらつまらないですからね。

「カメラびしょびしょだけど、大丈夫かな」

カメラも一緒に拭いてあげました。

外に出て、改めてカナダ滝を見ます。
やっぱりスゴイ。
濡れた服も陽射しでみるみる乾いてしまいました。

霧の乙女号

http://www.maidofthemist.com/

※現在カナダから出ているのはホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズという名前になっています。

下流へとどんどん歩きつつ、時々立ち止まっては滝を見つつ、霧の乙女号の乗り場に来ました。

並んでチケットを買い、船の乗り場までまた列が続いています。
途中で今度はブルーのビニールレインコートをもらいました。
早速着てみます。

「船、どこに乗る?1階?2階?」
「1階で良いんじゃない?」

いよいよ船がやって来て、私たちは1階の前をキープしました。

よーし、カナダ滝へ出発だ!!

まずはアメリカ滝の横を通ります。
私たちは右側の前の方にいたので、余りよく見えませんでした。
(それに遠いし。)
場所を動くワケにはいかないので、我慢、我慢。

どんどんとカナダ滝が近付くにつれ、小雨(水しぶき)状態になってきました。
レインコートのフードを被り、しっかりと締め直します。

「写真は?」
「大雨の中じゃ、撮れないだろう?」
今回はカメラもしまいました。

滝の目の前までやってきました。
と言っても結構離れているのですが、目の前の水面はすごく荒れていて、これ以上前には行けません。
位置的には、先ほどいた滝の裏側ツアーの展望台前辺りで船は踏ん張って止まってます。

「滝が高い~、真っ白~」

降りしきる水しぶきの中、滝を見上げると、先ほどよりもずっと下にいるせいか、滝はそびえ立って見えました。

「きゃー!」「うおー」「ひえー」

観客から思わず漏れる叫び声。
風向きのせいか、時折バケツの水を連続で掛けられているような大雨状態になります。
船の横にはちゃんと水がはける穴が空いていて、川のようにじょぼじょば流れていました。

レインコートは風で巻き上げられ、しっかり裾を押さえてないと全く役に立たなくなります。

「ぎゃー、靴がぐちょぐちょだよ」

靴をはいたまま水に足を浸けたかのようです。
余りの大雨状態に滝を見ることもままならず、終いには

「分かった!もう十分だから、動いてくれ~!」

と祈っていました。

ホテルの目前で滝のこんなところが見れました^^

この日はメインの2つに乗って滝を直に体験し、大満足の1日でした。

しかし翌日は生憎の雨、そんな中での観光となりました。

 

ホワイト・ウォーター・ウォーク

https://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/white-water-walk.html

「それって何?」
「名前だけじゃ分からないねえ」

バス停に着くと目の前はお土産屋さん。
そこでチケットを買い、エレベーターで地下へ下ります。

通路を伝って展望台に出ると、目の前は激流でした。


ここはナイアガラの滝の下流…滝から落ちた莫大な量の水は、激しい急流となってここを流れているのでした。
ホワイト・ウォーター・ウォークは、それを近くで見せようというものです。

「ひえ~、すごい」
「川沿いにずっと遊歩道が作られているよ」

雨も小降りになっていたので、歩いて先まで行ってみることにしました。

激流に沿って、ウッドデッキをとぼとぼ歩きます。
反対側は崖です。

「よくこんなところにデッキ作ったよねえ」

何だかんだとデッキの一番端まで歩いてしまいました。
そこにも展望スポットがあったので、ちょっとそこでも写真など。
しかし雨足がまた強まってきたので、急いで戻ることにしました。

停留所に戻り、次の目的地はワールプール・エアロ・カーです。

 

ワールプール・エアロ・カー

https://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/whirlpool-aero-car.html

ワールプール・エアロ・カー停留所で下車。
まだ雨が降っています。

チケット売り場には数十名ほどの列が出来ていました。
時間制でチケットを売っているようなので、早く並んで少しでも早い時間のチケットをゲットせねば。

「これってゴンドラなんでしょう?」
「そう。下にワールプールっていう大きな渦巻きがあって、それを近くで見ようっていう趣旨らしい」

ふむふむ。
しかしこの列、全く進みません。
雨が結構降っているので、早くして欲しいんですけどねえ。

「一番前の人がずっと陣取っているよね。何やってんだろう」

でもこれはこちらではよくあること。
いったい何を話しているんだ?というくらい遅いのは日常茶飯事です。

ボツボツボツ

突然、傘に当たる雨の音が大きくなって、大粒で大量の雨に変わりました。
ひえ~っ、傘を持っていても濡れます。
傘を持たずに並んでいた人は思わず退散。

あらら、と思っていた傘組も、余りの雨に全員列から消えました。
そして窓口閉鎖。

「雨がひどいから、運転中止だって」

がーん。楽しみにしていたのに。

しかし小一時間して…無事に復活!ちゃんと動いてます。
早速チケットを買うのに並びました。
今度はすいすい進みます。
さっきは前の人がつかえていたというよりも、窓口で売るのを控えていたのかも知れません。

「外側と真ん中とありますが、どうしますか?」

真ん中だとすぐに乗れますが、外側は1本待たないといけません。
20分くらい何でもないので、もちろん外側です。(値段は同じ。)

さて、念願のエアロ・カーですが、もっと水面近くを見れるのかと思っていたのに、結構遠いです。
向こう岸まで行ったら、外側の人はぐるっと回って、反対側へ。
ちゃんと反対側の景色も見れるようになってます。

期待が大きかっただけに、ちょっとイマイチ?でした。

 

バタフライ・コンサバトリィ

https://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/butterfly-conservatory.html

「こんな雨じゃ、野外系は無理だね。この蝶博物館でも行く?」
「え~、蝶が植物園みたいなところにいるだけでしょ?」
「でも仕方ないじゃん」

という訳で、ワールプール・エアロ・カーが閉鎖中、普段だったら絶対に行かないだろう、バタフライ・コンサバトリィに行きました。

当然ガラガラだろうと思っていたら、同じことを考える人は多いのか、何と建物の外にまで列が。
でも仕方ないので並びます。
30分ほどしてようやく中へ入ることが出来ました。

ムービーを見た後、蝶の飛ぶ温室へ。

「うわっ」

中は本当に蝶でいっぱい、飛びまくっています。
床にとまっているのもいるので、踏まないように注意しないといけません。
通路は人でいっぱい、なかなか進めません。

「こんなに大きい蝶がたくさん…」

さなぎのコーナーもあって、ちょうど脱皮している蝶もいました。
もちろん青虫、芋虫もいます。

「満足、満足」

適当なところで外に出ました。

驚いたことに、入り口には先ほどより3倍くらい長い列が出来ていました。

「雨だから皆ここへ来たんだろうね~」

 

IMAX シアター ナイアガラ フォールズ

http://imaxniagara.com/

滝の方まで戻ってきました。

「IMAXシアターが観たい!」

という夫のリクエストで、下りたのはスカイロン・タワーの最寄り駅。
タワーの近くにシアターがあるそうです。
タワーまでは上り坂。

私たちが観たいのは、当然ナイアガラに関するムービーです。
タイムスケジュールを見ると後5分で上映!
慌ててチケットを買って、列に並びました。

…が、時間が過ぎても列が動きません。
あれれ~??
前に並んでいた少年も

「これってこの時間の列だよねえ?」

と心配して聞いてきました。
ええ、そう思いますけど。

結局15分くらいの遅れで入場。
こういうところでも時間がずれてるんですね。
(実は昨夜の花火も30分遅れでした。)
それとも今日何かアクシデントがあって、たまたまかしら?

ムービーは、思ったよりもずっと良くて、感動的でした。

ナイアガラにまつわるいろいろな話をやるのですが。
凍ったナイアガラを見付けて思わず祈りをささげてしまう人たち。
初めて滝からのダイブを試みた人。
ボートが流されて滝から落ちてしまった少年など。
美しい大画面に引き込まれて見ました。

これはオススメです。

シアター横には、ムービーの中に出てきた冒険者(というか無謀?)たちの乗り物が展示されていて、それも興味深かったです。

 

以上、アメリカ関連情報サイトのくせに、カナダ側の旅行記でした^^;

アメリカ滝の方は行ってないのですが、こんな感じらしいです。

カナダ側から見ただけ…やっぱりナイアガラはカナダ滝ですよね。

 

最後に帰宅時の話を少し。
約束していたタクシーの運ちゃんに電話をし、迎えに来てもらいました。
橋がめちゃ混みだったので、彼の判断により別の場所へと移動しました。

アメリカへの入国審査はパスポートがあるのを見せるだけでOKでした。
簡単です。
ここをご覧の皆さんは、ナイアガラの滝観光をご検討の方かと思います。
どうぞ、楽しい旅になりますように!

まとめ

ナイアガラの滝についての主に旅行記、いかがでしたでしょうか。

長くなりましたが、皆さんの参考になりましたら嬉しいです。

私が行ったのは夏でしたが、冬は滝が凍って、それはまた美しいらしいですね。

あの滝が凍るなんて信じられないですが…自然ってすごいです!
でも寒そう〜〜〜〜〜。

冬のナイアガラもいつか行ってみたいですねー^^