アメリカでの日本漫画売上ランキング20【2017】と6つの出版社比較

アメリカでも日本のコミックは人気です。
2017年のグラフィックノベル(いわゆるアメコミ)上位750の3分の1が、日本の漫画でした!

この記事では、

アメリカでの日本漫画売上ランキング20【2017年】

の紹介と、

アメリカで日本の漫画を出版している上位6つの出版社

の紹介と比較。

アメリカの上位10コミック出版社(日本漫画含む)の比較

をご紹介します。

アメリカでの日本漫画売上ランキング20【2017年】

それでは早速、ランキング結果行ってみましょう!

20位:MY HERO ACADEMIA VOL. 3

19位:TOKYO GHOUL VOL. 11

18位:TOKYO GHOUL VOL. 3

17位:MY HERO ACADEMIA VOL. 7

16位:MY HERO ACADEMIA VOL. 8

15位:ONE-PUNCH MAN VOL. 11

14位:The Legend of Zelda: Twilight Princess, Vol. 2

13位:ONE-PUNCH MAN VOL. 10

12位:BORUTO VOL. 1

11位:DRAGON BALL SUPER VOL. 1

10位:MY HERO ACADEMIA VOL. 2

9位:DEATH NOTE BLACK EDITION VOL. 1

8位:The Legend of Zelda: Majora’s Mask / A Link to the Past -Legendary Edition-

7位:The Legend of Zelda: Oracle of Seasons / Oracle of Ages -Legendary Edition-

6位:TOKYO GHOUL VOL. 2

5位:ONE-PUNCH MAN VOL. 1

4位:The Legend of Zelda: Ocarina of Time -Legendary Edition-

3位:THE LEGEND OF ZELDA: TWILIGHT PRINCESS VOL. 1

2位:MY HERO ACADEMIA VOL. 1

1位:TOKYO GHOUL VOL. 1

ICv2

以上です。
グール、ヒロアカ、ゼルダの伝説が主という感じでしょうか?


ランキングの20冊全てが、「VIZ Media」という出版社であることに気づかれましたか?

これって、もしや、VIZ Mediaだけのランキング?

いえいえ、そうではありません。

という訳で、次はアメリカの日本漫画を出している出版社のお話です。

アメリカの日本漫画の上位6つの出版社

アメリカで日本の漫画を英語に翻訳して出版している会社は、主に以下の6つです。

売上順に、どんな作品を扱っているか、1つずつ見ていきましょう。

1:Viz Media

商品数:4443
売上冊数:2,958,351
総売上:$41,594,729(約47億3千万円)

主な作品は、上記ランキングにあったものの他、『One Piece』や『ジョジョの奇妙な冒険』など。

2:Yen Press

商品数:1403
売上冊数:928,962
総売上:$13,866,675(約15億7千7百万円)

主な作品は、『黒執事』です。

スクウェア・エニックスとKADOKAWAの作品を扱っています。

3:Kodansha Comics

商品数:895
売上冊数:917,596
総売上:$13,616,224(約15億4千9百万円)

主な作品は、『進撃の巨人』です。

その他の作品は、正直、今は余りパッとしていません。
人気のあった『FAIRY TAIL』は終わってしまいました。

4:Seven Seas

商品数:554
売上冊数:478,336
総売上:$6,801,527(約7億7千4百万円)

主な作品は、『魔法使いの嫁』です。

またここから出版された英語版の『一人交換日記』はLGBTQコミュニティに愛されています。

5:Dark Horse

商品数:527
売上冊数:238,089
総売上:$3,795,506(約4億3千2百万円)

主な作品は、『ベルセルク』です。

他に『GANTZ』もここから出版されています。

6:Vertical

商品数:269
売上冊数:181,216
総売上:$3,178,964(約3億6千2百万円)

主な作品は、『チーズスイートホーム』です。

他に『きのう何食べた?』『亜人』なども扱っています。

それ以外の出版社

6社以外にも、

Ten Speed Press
Pantheon

というところが、日本の漫画を英訳して出版しています。

最後に、

これら漫画出版社が、アメリカのコミック出版社と比べると、どのくらい頑張っているのか?

を見てみたいと思います。

アメリカの上位10コミック出版社

アメリカの漫画と言えばアメコミですね。
マーベルとDCコミックス、どちらが1位に来ているでしょう?

1位から発表します。

1位:DCコミックス

総売上:$42.9M(約48億3千万円)
主な作品:『スーパーマン』『バットマン』

1位はDCコミックスでした!

2位:Viz Media

総売上:$42.1M(約47億9千万円)
主な作品:『ドラゴンボール』『僕のヒーローアカデミア』

2位にViz Media!しかも売上も近いです!!

3位:Scholastic

総売上:$33.9M(約38億6千万円)
主な作品:『ドッグマン』

子供向けの本を出版している会社です。

4位:マーベル・コミック

総売上:$28.2M(約32億円)
主な作品:『スパイダーマン』『キャプテン・アメリカ』

マーベルは映画の方に力を入れているのでしょうか。

5位:Image

総売上:$18.6M(約21億2千万円)
主な作品:『キック・アス』『インビジブル』

6位:Hachette

総売上:$16.9M(約19億2千万円)
主な作品:『イノセント』

7位:Yen Place

総売上:$13.8M(約15億7千万円)
主な作品:『黒執事』『Re:ゼロから始める異世界生活』

8位:Kodansha

総売上:$13.6M(約15億5千万円)
主な作品:『進撃の巨人』『聲の形』

9位:Dark Horse

総売上:$13.1M(約14億9千万円)
主な作品:『ベルセルク』『ヘルボーイ』

日本の漫画の他、アメコミも扱っているのでSeven Seasより上位に来ています。

10位:Penguin Random Horse

総売上:$10.5M(約11億9千万円)
主な作品:『スターホークス』『フォーベターオアフォーワース』

Viz Mediaの活躍には驚きですね。
もしかすると、早々にDCコミックスを抜いて、日本のMANGAがアメコミより読まれるようになるかも知れません。

まとめ

アメリカでの日本漫画売上ランキング20【2017】と6つの出版社比較、いかがでしたでしょうか。

  • 2017年のアメリカでの日本漫画の売上は、1位が東京喰種、2位がヒロアカ、3位がゼルダの伝説
  • 英訳して出版している主な会社は6つ、1位はダントツでViz Media、ランキング20の全てをしめる
  • 2位はYen Place、3位はKodansha Comics、4位はSeven Seas、5位はDark Horse、6位はVertical
  • アメリカの上位10のコミック出版社の1位はDCコミックス
  • 2位は売上が1億も変わらず、Viz Media
  • マーベル・コミックは4位

でした。

アメリカでの出版社についてはよく知らなかったので、今回調べてみて、とても興味深かったです。

講談社作品だからKodansha Comics、集英社作品だからVis Media、という訳でも無いようですね。

本当に、もっともっと、日本の漫画が、アメリカで認められると良いなあ、と思います。

あ、出来れば、少女漫画の方も、是非。