こんにちは、2000年からシリコンバレー在住のMAKIです。
海外でも人気の日本製アニメ。
2019年秋になり、恒例となりました、
のご紹介です。
基となっているのは、
です。（記事の最後にリンクがあります。）
ベスト３は３ポイント、順位がなく選ばれている数が少ない所は２ポイント、それ以外は１ポイントで集計させていただきました。
また、いつもの様におまけで
もご紹介します。
アメリカ人はこんなアニメが好きなのね、という意外な結果？をお楽しみ下さい。
※画像はAmazon.co.jpです。クリックで視聴サイトに飛びます。
今回このランキングをまとめるにあたり、上がったアニメの数は29本。
高い点数を取ったアニメはどこでも選ばれる一方、１ポイントの作品も８本と多かったです。
さて、１位を取るのはどの作品か？
日本でのランキングとはちょっと違った結果となりました。
10位：フルーツバスケット2019年版
７ポイントで10位です。
４か所で名前が上がり、ベスト３内が１つありました。
高屋奈月原作の漫画のアニメ化です。
草摩家の分家宅に居候することになった主人公と、動物憑きの奇妙な体質を持つ草摩家との交流の物語。
2019年４月から放送が始まり、９月に終了しました。
シーズン２が2020年に放送予定です。
「より共感を得られた、非常に良いシリーズです。技術的にも優れていて、キャラクターの背景や振る舞いなど、上手く描けていました。話自体も、今シーズンのエピソードを輝かせる素晴らしいものでした。」
９位：ギヴン
８ポイントで９位です。
４か所で名前が上がり、ベスト３内が１つありました。
キヅナツキ原作の漫画のアニメ化です。
高校生のロックバンドのメンバーが主役のボーイズラブ作品です。
2019年７月から放送が始まり、９月に終了しました。
「『ギヴン』はBLです。それだけで興味を失う人がいるのは分かっています。自分は興味がある人です。時折、この系統で素晴らしいアニメが生まれています、『ユーリ!!! on ICE』とかね。バンドの話なので、音楽が一流です。素晴らしいのは曲だけではなく、楽器を演奏しているシーンも最高でした。」
８位：グランベルム
９ポイントで８位です。
４か所で名前が上がり、ベスト３内が１つありました。
渡邊政治監督のオリジナルアニメ化です。
主人公の高校生が魔術師になるため、アルマノクスというロボットに乗り戦闘するお話です。
2019年７月から放送が始まり、９月に終了しました。
「魔法少女、巨大ロボット、異世界。グランベルムはいろいろなジャンルの寄せ集めです。神秘的な世界なのに、簡単に溶け込める面白さです。対人ドラマとしても優れていますが、傑出しているのはメカバトルです。他では見ることのできない独特なロボット設計、独自の戦闘スタイルを持つ戦闘機。自信に満ちた素晴らしい作品です。」
同率６位：２作品
10ポイントで６位です。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
４か所で名前が上がり、ベスト３内が３つありました。
大森藤ノ原作のライトノベルのアニメ化です。
世界最速のランクアップという偉業を成し遂げたヘスティア・ファミリア団長、冒険者ベルの物語。
2019年７月から放送が始まり、９月に終了しました。
IIIは2020年夏に放送予定です。
「このシリーズが戻ってきてくれて嬉しいです。ファンがたくさんいますから。でも前シーズンの方が良かったです。どうして24話じゃなく12話なんでしょう？３〜４つの話がされていましたが、良かったです。IIIへの繋ぎという感じで、次が楽しみです。」
彼方のアストラ
５か所で名前が上がり、ベスト３内が１つありました。
篠原健太原作の漫画のアニメ化です。
西暦2063年、惑星キャンプでケアード高校の生徒たちが遭難、5012光年の彼方から様々な苦難を乗り越え帰還する話。
2019年７月から放送が始まり、９月に終了しました。
「苦難を乗り越えるのはよくある少年漫画のテーマです。アストラでは宇宙で遭難したにも関わらず、厳しい環境の中でも人間味を忘れず、キャラクターは成長します。互いのトラウマを共有し、絆を作る。最後のエピソードも心踊るものでした。」
半分過ぎましたので、ワーストアニメとして選ばれていた作品の紹介もしてみたいと思います。
あくまでもそのサイトで選ばれていただけなので、ファンの方、怒らないで下さいねっっ。
ワーストに選ばれていたアニメ
ワーストを選んでいたのは１サイトだけで、４作品の名前が上がっていました。
ここで紹介するのは、そこで２回選ばれていた１作品です。
炎炎ノ消防隊
大久保篤原作の漫画のアニメ化です。
人体自然発火現象によって変異する「焔ビト」の謎に迫る特殊消防隊の活躍を描いたサイエンス・ファンタジー。
2019年７月から放送が始まり、放送中です。
「今季で最大の失望です。安っぽい笑いのために女性キャラクターが頻繁に侮辱されます。この作品を好きになりたいと思っていましたが、難しいです。でも良くなると期待して見続けます。」
ファンの方、すみません。
これ以外に選ばれていた作品、名前だけ。
ありふれた職業で世界最強
ソウナンですか？
コップクラフト
ではランキングに戻ります。
５位：鬼滅の刀
11ポイントで５位です。
４か所で名前が上がり、ベスト３内が３つありました。
春からやっているため、除外されてランキング的には低くなりました。
春アニメではダントツの１位でした。
吾峠呼世晴原作の漫画のアニメ化です。
大正時代を舞台に、家族を殺した鬼と呼ばれる敵や、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探し、戦う姿を描く和風剣戟奇譚。
2019年４月から放送が始まり、９月に終了しました。
「相変わらず面白くて、視覚的にも魅力的。那田蜘蛛山での戦いはとても興味深いものとなった。特に19話のヒノカミ神楽を使ったバトルは、アニメファンを賞賛の渦に巻き込んだ。自分は正直、他のファンほどこの話を好きではなかったが、確かに感銘を受けた。」
４位：荒ぶる季節の乙女どもよ。
12ポイントで４位です。
６か所で名前が上がり、ベスト３内が１つありました。
原作：岡田麿里、作画：絵本奈央の漫画のアニメ化です。
文芸部に所属する5人の女子高生が性に振り回され、悩む物語。
2019年７月から放送が始まり、９月に終了しました。
「『荒ぶる季節の乙女どもよ。』は、成長過程でおそらく最も厄介な性について取り組んだ作品です。表現は明るく面白く、笑いからの涙や、他人から隠したいとするティーネイジャーの恥ずかしさに共感したりと、感情のジェットコースターを味わえます。こうして彼女達は大人になっていくのでしょう。」
３位：炎炎ノ消防隊
４位と６ポイントの差を付け、18ポイントで３位です。
９か所で名前が上がり、ベスト３内が３つありました。
ワーストにも入っていましたが、ベストでは４位を引き離して３位です！
大久保篤原作の漫画のアニメ化です。
ヒーローに憧れを抱く少年・シンラと第８特殊消防隊の活躍を描く物語。
2019年７月から放送が始まり、放送中です。
「動きが速く、無駄のないエキサイティングなアクションシーン、はっきりとレンダリングされた背景のレイアウト。今年最も視覚的に優れた作品です。１つ残念なのはファンサービスです。エンディングの水に濡れた修道女やラッキースケベの女性キャラクター。この不愉快な面は、このタイプの作品を楽しむだろう人々が『炎炎ノ消防隊』の幅広い魅力に気付くのを制限しています。」
２位：Dr. Stone
３位と２ポイントの差、20ポイントで２位です。
８か所で名前が上がり、ベスト３内が５つありました。
原作：稲垣理一郎、作画：Boichiの漫画のアニメ化です。
地球上の全人類が一斉に石化、3700年後に目覚め、文明を再建しようとするSFサバイバル。
2019年７月から放送が始まり、放送中です。
「世界の謎と科学講義に惹かれました。千空はありがちな主人公で、自信過剰、間違いは犯さないようです。飽きたキャラクター設定ですが、世界を救おうとする科学者であるということで愛するようになりました。この世界の謎に惹かれます。何が起こったの？悪役は？千空の髪はどうしてあんななの？」
１位：ヴィンランド・サガ
２位と１ポイントの差、21ポイントで１位です。
10か所で名前が上がり、ベスト３内が４つありました。
選ばれている数が最も多いのが勝因です。
幸村誠原作の漫画のアニメ化です。
11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に、ヴァイキングと父を殺され復讐に燃える少年の物語。
2019年７月から放送が始まり、放送中です。
「『進撃の巨人』のWIT STUDIOが、トレードマークの血まみれの戦闘シーンで描く豪華な作品です。豊かな背景アートと美しいアニメーションは、アクションと同じくドラマティックで、作品を盛り上げます。歴史的ドラマ、成長物語、古き良きヴァイキングが好きならば、必見の作品です。」
参考：
GAMESPOT
MyAnimeList
ANIME NEWS NETWORK
anitrendz.net
LIVECHART.ME
FROM JAPAN BLOG
anime_planet
THRILLIST
AniTAY
CBR.COM
まとめ
アメリカファンが選んだ2019年夏アニメ人気ランキングベスト10、いかがでしたでしょうか。
- 10位：フルーツバスケット2019年版
- ９位：ギヴン
- ８位：グランベルム
- ６位：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
- ６位：彼方のアストラ
- ５位：鬼滅の刀
- ４位：荒ぶる季節の乙女どもよ。
- ３位：炎炎ノ消防隊
- ２位：Dr. Stone
- １位：ヴィンランド・サガ
という結果でした。
ポイントの計算の仕方によっては、多少前後してしまうので、大体の感じで見ていただけると幸いです。
鬼滅が１位かと思っていたのですが、２クールのためか順位が下がりました。
ヴィンランド・サガはクオリティが高いので、１位なのも納得です。
アメリカでは割とDr. Stoneを推しているようです。
エキスポに行った時も、無料バッグを配ったり、音楽をガンガンかけていました。
この中で私が観ていたアニメは…サガ、ストーン、炎炎、鬼滅、アストラです。
でも炎炎はレビューにもあった理由で、続きは断念しちゃうかも^^;
いちばん好きなのは鬼滅でした。
終わって悲しいです。
Dr. Stoneはグングン面白くなってきましたね。
これからに期待です。
次は2019年の総合ランキングになる予定です。
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