アメリカでは歯科矯正が常識!値段&保険から体験談まで紹介するよ

こんにちは、2000年からシリコンバレー在住のMAKIです。

歯を見せて笑う」それがアメリカの文化。

雑誌やポスターのモデルさん達はもちろん、一般のアメリカ人も、歯並びのキレイな人が多いです。

それはアメリカが多民族国家で、笑顔が敵意が無いことを表すコミュニケーションのツールとして、とても大事だからです。

だからアメリカでは、歯科矯正が当たり前に行われています。

この記事では、

歯科矯正の必要性
矯正治療の種類

アメリカでの歯科矯正体験談
歯科を選ぶポイントから値段、治療まで

を紹介します。

そもそも、歯科矯正って必要?

アメリカでは、「YES」です。

白い歯と綺麗に整った歯並びは、良い就職への必須アイテムともいわれています。
アメリカでは、歯並びの悪い人は、子供の頃に家が貧しくて、矯正をしてもらえなかった人、と思われます。
家柄、育ちが悪い、という印象です。

娘のお友達は、中学生くらいになると、皆、矯正仲間となりました。

歯科矯正のメリット

矯正は、見栄えが良い、笑顔に自信が持てるだけではなく、次のようなメリットもあります。

  1. 歯磨きし易いので、虫歯・歯周病になりにくい
  2. 噛み合わせを治すことで、将来、肩こりや頭痛が起こる可能性を防ぐ

※虫歯にならないことも、非常に大事です!!

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また、私は幸い、子供の頃から歯並びが良く、矯正が必要と言われたことは無いのですが、夫はアメリカに来てから歯科検診の度に言われています。
そんな夫曰く、

英語の発音には矯正している方が良い。

歯並びが悪いと、空気が漏れてしまったりして、綺麗な発音が出来ないそうですよ。

矯正治療の方法は?

歯一本ずつにブラケット(アメリカではブレースといいます)を付けて、ワイヤーを通して動かすことで治します。

ブラケットにはメタル、目立たないクリアの2種類があります。

ブラケット

前歯にしているのがクリアタイプ、奥歯の方はメタルタイプですね↑

また歯の裏側にブラケットを付けるインコグニートという方法や、透明なマウスピースを付けるインビザラインという方法もあります。

インビザライン↑歯が動くにつれて、20個以上作ります。

これらの矯正治療の方法は、歯科によって、やっているところと、やっていないところがあります。
娘の通っているところでは、インコグニートとインビザラインはやっていませんでした。
また、歯の状態によってできる方法、できない方法があります。

矯正の期間は?

矯正にかかる期間は、2〜3年です。

矯正治療後には、リテーナーという歯の後戻りを防ぐ保定装置を使います。

リテーナー

リテーナー↑の一種。

リテーナーの使用期間は、1〜3年です。

 

長くかかる治療ですね!
それでは、娘が通っている歯科矯正の体験談をお話しします。

アメリカでの歯科矯正体験談

矯正歯科を選ぶポイント

私たちは、小児歯科の先生に推薦された矯正歯科の中から、口コミを探してレビューの良いところを選びました。

でもその中でも重要視したのは、通いやすさです。

歯科矯正が始まると、ワイヤーの強さを変えるため、1〜2ヶ月に1回の割合で通うことになります。
その時間は20分くらいですが、車での往復を考えると、遠いと大変です。

また、ブラケットが取れたなどで、突発で予約を入れて通うことも結構あります。
(追加料金はかかりません。※プランによって違うかも?)

矯正歯科のプランによって、値段なども大きく変わるので、比較も大事です。

と言いつつ、私たちは通いやすいところが1つだけだったので、そこしか行かなかったのですが^^;

矯正歯科での検査

予約をして、矯正歯科の検査に行きました。

正面・横の顔写真を撮り、歯並びの写真は6枚撮りました。

歯並び1

娘が特にズレているのは左前の歯で、乳歯を抜かずにいたら、永久歯が二重に生えてきてしまったというものです。

ガタガタですね^^;

検査の結果、出された見積もりが…。

歯科矯正の値段と保険のカバー

歯科矯正で提示されたのは、次の2種でした。

1)フルメタルブラケット2)フルクリアブラケット
治療費6,380ドル6,980ドル
保険カバー分(3,000ドル)(3,000ドル)
患者負担3,380ドル3,980ドル

ブラケットは、全部メタルか、全部クリアかの2択でした。

治療完了後のリテーナーも込みの値段です。

治療期間は、20〜24ヶ月。

治療の費用は、どの治療を、どのくらいの期間するかで変わります。
次の表は、治療タイプ別の推定基本価格です。

治療タイプ推定基本価格
メタルブラケット$3,000-$6,000
クリアブラケット$4,000-$8,000
インコグニート$8,000-$10,000
インビザライン$3,000-$8,000

また、ブラケットは平均して2年、着用されます。
この期間によっても、費用が変わります。
子供よりも大人の方が、わずかに費用が高い傾向にありますが、差はわずかです。

参考:The Average Cost of Braces

娘は抜歯がありませんでしたが、大人が矯正する場合、抜歯をすることが多いようです。
抜歯をすると、抜歯代がかかり、その費用が結構かかります。

 

また子供の矯正なら保険がカバーしますが、大人だとカバーしない場合も多いです。

ただしこれも保険のプラン次第で、大人でも保険がカバーするので、日本より安いからと、駐在奥様がこぞって歯科矯正している、という話を聞いたことがあります。

 

結局、私たちは、2)フルクリアブラケットの3,980ドルを選びました。

頭金として995ドルを払い、分割で毎月149.25ドルを払っています。
20ヶ月払いで、利息はありません。
(その代わり、一括だと5%引きでした。)

歯科矯正開始!

初回、ブラケットを着けるのは、2時間かかりました。
口をずっと開けていて疲れたと言っていました。

矯正器具を着けている間は、ブラケットが取れないように、次のような硬いモノ、くっ付くモノは気をつけないといけません。
娘は大好きでしたが、ほとんど食べなくなりました。

  1. ポップコーン
  2. ガム

矯正中は、食べカスが器具に溜まりやすく、虫歯になりやすくなります。
そのため歯磨きには今までの2倍、3倍の時間がかかるようになりました。

娘は電動歯ブラシとデンタルフロスを愛用してきましたが、矯正を始めてから増えたアイテムが、歯間ブラシです。
1回の使い捨てではなく、何回か使います。
特にこのGUMは必須アイテムだそうです。

ブラケットを着けたその日、結構ケロッとして帰ってきたので、痛くないのかな?と思っていました。

しかし、いつものようにランチを食べようとしたら、

「前歯と奥歯が痛い…(><)」

結局、食べられたのは、常備している手作りのゼリーだけでした。

矯正は噛むと痛むのですね、あと起きた時に痛い、とも言っていました。(寝てて噛んでいる?)

結局、1週間くらいはラーメンやお茶漬けなど、柔らかいものを食べて過ごしました。

でも2週目に入ると、痛みが和らぎ、普通に食べられるようになりました。

また酷い痛みの時は、痛み止めも飲みました。
効きました!

2ヶ月目

せっかく痛くなくなったのに、また痛くなるのかなー、と心配になりながら通院。
ワイヤーを締め直すだけなので15分くらいで終わります。

食べる時にちょっと痛いかな?という感じでしたが、1〜2日で引きました。
痛み止めは2回くらい飲みました。

その後、約2ヶ月弱毎に通院…。

8ヶ月目

もうキレイに並んでいるように見えます。
(歯科検診に行ったドクターにも言われました。)

レントゲン撮影をしました。

次回、どうなっているか?
でも20ヶ月の予定ですから、まだまだですよね。

早くブラケットを外した、スッキリした歯を見たいです!

歯科矯正状況、これからも追記していきます。

まとめ

アメリカでは歯科矯正が常識!値段&保険から体験談まで紹介するよ、いかがでしたでしょうか。

  • アメリカでは歯科矯正が必要、良い就職への必須アイテムとされている
  • メリットとしては、虫歯や歯周病になりにくい、噛み合わせが良くなることで肩こりや頭痛を防ぐなど
  • 治療の方法は、メタルやクリアのブラケット、インビザラインなど、歯科によって異なる
  • 治療期間は2〜3年、その後もリテーナーを1〜3年使用する
  • 矯正歯科を選ぶポイントは、通いやすさと、レビューの良いところ
  • アメリカでは、子供は保険がカバーするが、大人はプラン次第
  • 矯正中は虫歯になりやすい、歯間ブラシが必須アイテム
  • アメリカでは痛い時は痛み止めを飲むが、痛みは最初だけで、長くは続かない

でした。

まだ治療が終わっていない段階の記事で、すみません。

矯正治療は長いので…終わるのを待っていたら、あと数年先になってしまうので、先に書かせていただきました。

 

私の友人も歯科矯正をしました。

大人なので、抜歯付き。

大変だったようですが、キレイになって、とても満足していました^^

気にせず歯を見せて笑えるというのが、一番良いですよね!