赤ちゃんを虫歯菌の感染から守る!虫歯ゼロ子育て体験談

  • 2017年8月9日
  • 2018年11月6日
  • 話題

菌に感染しやすい赤ちゃん。

赤ちゃんにキスをすると、虫歯菌がうつって虫歯になると聞いたことはありませんか?

アメリカでは訪問者からされたキスで、口唇ヘルペスウイルスに感染し生後18日の新生児が死亡したなんてニュースもありました。
キャー!

虫歯で死ぬことはありませんが、できることなら虫歯にはならないで欲しい
そう思う親御さんは多いのではないでしょうか?

私も夫も、虫歯は多いのですが、娘は今、中学生、虫歯は一本もありません
虫歯菌を移さないことに成功したのかは分かりませんが、予防には気をつけました。

実はアメリカは日本に比べると、虫歯予防にとても熱心なのです。
そんな

米国流?虫歯ゼロ子育て体験談も合わせて、赤ちゃんを虫歯菌感染から守るお話

です。

虫歯菌とは

虫歯菌は、正式名称を

ミュータンス連鎖球菌

といいます。

生まれてきたばかりの赤ちゃんに、虫歯菌は存在しません

虫歯菌は、糖分を栄養にして、歯垢(プラーク)を増やし、酸を作ります。

歯はエナメル質という硬い物質でコーティングされているのですが、酸に弱く、虫歯菌の作る酸が溶かしてしまい、その状態が虫歯です。

さらに、乳歯は永久歯に比べるとエナメル質が薄くやわらか、酸に弱いので虫歯になりやすいという特徴があります。
なので虫歯の進行が早く、半年で神経まで達してしまう、というケースもあるそうです。

虫歯菌はこうしてうつる

乳歯が生え始め、3歳くらいまでは虫歯菌に感染しやすい時期だといわれています。

虫歯菌に感染すると、

虫歯菌は常在菌として一生住み続けます。

感染しなければ、その子が虫歯で苦しむ可能性が格段に低くなります。

 

感染原因で一番多いのは、

親からの感染、母子感染です。

親が使ったスプーンで赤ちゃんに食べさせたり、親が噛み砕いて柔らかくしたものを与えることで虫歯菌がうつります。

唾液が入る可能性が高いので、赤ちゃんの口にキスはしない方が良いそうです。
でもフレンチキスなら大丈夫?(可愛い赤ちゃん、チュしたいですよね。)

もちろん、ほっぺにキスなら問題なしです。

 

ただし、3歳までに感染しなければ、一生虫歯にならないというわけではありません

実際、月に数度の歯磨きだけでも全く虫歯にならなかった人が、

成人してから恋人とのキスで虫歯になった!
体質が変わったのか急に虫歯ができるようになった!

という例は多数あるそうです。

やはり歯のお手入れの習慣はしっかり身につけた方が良さそです。

では、具体的に虫歯菌感染から守る方法を見ていきましょう!

虫歯菌感染から守るには

赤ちゃんに虫歯菌をうつさないために大事なことは、何といっても、

虫歯菌のついた唾液が赤ちゃんの口の中に入らないようにする。

これに尽きます。

そのためには、

食事の際、

  • 親(大人)が使ったスプーンや箸を使って赤ちゃんに食べさせない
  • 口移しをしない
  • 熱いものを冷ます時にフーフーしない(唾液が飛びやすい)
  • コップや食器を共有しない
  • 親(大人)が口をつけた食べ物(残った物)をあげない

どうでしょう?
ちょっと気をつければ、出来そうな感じですか?

また、

  • 咳やクシャミをする時に顔を背ける

自分の手の平に向かってクシャミする人もいますが、その手で触ったらアウトです。
するなら、自分の上腕に向かってが良いです。

  • 周りの大人が虫歯治療をきちんとする

ことで虫歯菌が減り、赤ちゃんにうつる確率はかな〜り減ります!

 

ただ、そうは言っても……。

おじいちゃん、おばあちゃんに預けた時。
お出かけして、人混みの中、風邪シーズン真っ只中。
幼稚園や保育園で、隣の子が舐めたスプーンでオヤツを一緒に。

なんてことも。

うん、ずっと監視しているなんて無理です。
完璧に虫歯菌に感染させない可能性はかな〜〜〜り低いと思って正解です。

パーフェクトを目指したら、親の方がノイローゼになってしまいます。

なので、適度に気をつけ、スキンシップも楽しみつつ、虫歯菌防止を目指す、のが良いと思います。

 

では最後に、現在中2、余り真面目に歯磨きしてないけれど虫歯ゼロのわが娘。
虫歯菌を感染させないために気をつけたことをお話します。

虫歯予防のためにしたこと

私も夫も虫歯には子供の頃から悩まされてきたので、娘には虫歯ゼロで育って欲しいと生まれた時に思いました。

そこで、先に挙げた虫歯菌をうつさないための項目は一通り守りました。
繰り返しになりますが、簡単に。

  1. 親が使ったスプーンや箸で食べさせない
  2. 口移しをしない
  3. フーフーしない
  4. コップや食器を共有しない
  5. 親が口をつけた食べ物をあげない
  6. 咳やクシャミをする時は顔をそむける
  7. 親が虫歯ゼロ状態でいる

でも食器や食べ物をシェアしなかったのは小学校に上がる前くらいまででした。
その後はアイスやフルーツを一緒に食べたり、今ではラーメン半分食べて〜とか平気でしています^^;

それに娘は2歳の頃からデイケアに預けて、そこで手作りのランチやオヤツを食べさせて貰っていたので、そこでどんな風に食べていたかは、特に気にしていませんでした。

アメリカでは虫歯予防に熱心と、冒頭で書きました。
白い歯と綺麗に整った歯並びは、いい就職への必須アイテムともいわれています。

そんな訳で、歯が生え始めると、小児歯科へ半年に一度のチェックアップに行くようになります。
我が家も小児科医に勧められて行きました。

フッ素の塗布をするのかと思ったら、アメリカのこのエリアでは水道水にフッ素が入っているので必要ありませんでした。
普通に水を使っているだけで、歯が丈夫になるらしいです。

結局、小児歯科では、

  • TVモニターでアニメを見ながら歯のチェックをして
  • 歯磨きをしてもらい
  • 最後にオモチャを貰う

というのがパターンでした。

 

半年ごとのチェックなら、虫歯がもし出来ていてもすぐに治療ができます。
痛いことはしないし、アニメとオモチャという楽しみがあります。
歯磨きをする、歯医者に通う、という習慣ができます。

虫歯予防のための半年に一度のチェックアップ習慣化、オススメです!

娘も乳歯が生えてからの半年ごとの小児歯科通い、欠かさず続けています。
でも、さすがにオモチャは貰わなくなりました。

 

チェックアップともう一つ大事なのが、歯磨きの習慣化です。
虫歯菌が限りなくいない状態だったとしても、これだけは身につけ(させ)た方が良いと思います。

私の娘も、チェックアップで磨き方が甘いと毎回注意はされていますが、毎晩歯磨きは欠かしません。
(当然でしょ〜、と思われるかもしれませんが、虫歯菌がいないかも?という方は、ろくにされない方も多いようです。)

そしてブラッシングと同時に大事なのが、デンタルフロス!!
これ、本当に大事です。
フロスが子供時代にあったら、私もこんなに虫歯がなかったと思います。

お子さんは最初は嫌がるかもしれませんが、絶対に使ってください。
歯ブラシだけでは取れない磨き残しがポロポロ取れます!

虫歯菌ゼロは正直、難しいかもしれません。
でも、半年に一度のチェックアップと、フロスを使った歯磨き習慣があれば、虫歯ゼロは難しくないと思います。

まとめ

赤ちゃんを虫歯菌の感染から守る!、いかがでしたでしょうか。

  • 虫歯菌はミュータンス連鎖球菌といい、糖分を栄養に酸を作り、歯を溶かす
  • 虫歯菌は3歳くらいまでが感染しやすく、多いのは母子感染
  • 感染を防ぐには、唾液が赤ちゃんの口に入らないようにすること
  • しかし完璧に防ぐのは難しい…でも確率を低くするのは大事!
  • 虫歯予防のために大事なのは半年に一度のチェックアップ
  • 歯磨きと習慣化とフロスを使うのも虫歯予防には非常に効果的

でした。

いさかか上から目線の記事で、失礼しました。
でも是非、お子さんに虫歯ゼロになって欲しいという思いは本気で、書きました。

虫歯って本当に嫌ですよね…私が子供の頃は、痛くなったら行くのが歯医者だったので、虫歯にならないように歯医者に行く予防歯科が心から羨ましいです。
いい時代になったなと思います。

さて、私は幸い歯並びは良かったのですが、娘はガタガタで、歯列矯正必須です(TT)
そろそろ専門医に連れて行かなくちゃ…。

虫歯と歯並びは関係ないんですねー。