アメリカ銃乱射事件ワーストランキング10最新版2018

こんにちは、2000年からシリコンバレー在住のMAKIです。

2017年10月1日夜、ラスベガスで銃乱射事件が発生、ワースト記録を塗り替えました。

アメリカでは銃乱射事件が年々、数を増やし、それに伴って被害者の数も当然増えています。
そして2018年、2月14日バレンタインの日、フロリダの高校でまた銃乱射事件が起きました。

この記事では、

2018年版アメリカ銃乱射事件一覧ワーストランキング10

のご紹介と、アメリカの銃による事件をまとめたサイトから、

銃乱射事件の犯人は?
年齢は?
場所は?
多い州は?

と云う

銃乱射事件の総括

もお送りします。

恐ろしいアメリカの実情です。

アメリカ銃乱射事件一覧

2018年版、ワーストランキング10です。

1位 2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件 59人死亡(犯人を含む)

 

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場所:ネバダ州 ラスベガス カントリー音楽祭フェスティバル会場

日付:2017年10月1日

犯人:スティーブン・パドック(64歳)は自殺

動機:不明

400メートル離れたホテル、マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノの32階から、自動式の銃でフェスティバル会場にいた観客を銃撃という、悪夢のような事件です。

ホテルの部屋にはAR-15系ライフル、AK-47系ライフルを含む23丁の銃が見つかりました。
ネバダ州では半自動の銃しか所持できませんが、バンプファイアストックという装置を用い、自動小銃のように連射したようです。

これにより、負傷者は546人に上りました。

2位 フロリダ銃乱射事件 50人死亡(犯人を含む)

 

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場所:フロリダ州 オーランド ゲイナイトクラブ「パルス」

日付:2016年6月12日

犯人:オマール・サディーキ・マティーン(29歳)は警察に撃たれ死亡

動機:ISテロ?ヘイトクライム?

オマールはアフガニスタン系のアメリカ人で、イスラム教徒として育てられました。
結婚後、家庭内暴力を理由に離婚され、その後、また結婚して、子供が生まれました。

同性愛者を嫌悪していたという一方、同性愛者であった、という話もあります。

当日は「ラテンナイト」を主催していたため、被害者のほとんどがヒスパニック系でした。

マティーンは、ISILに忠誠を誓う発言もしており、犯行声明もISILで出されているので、テロの可能性も出ていますが、本当かどうかは、分かっていません。

3位 バージニア工科大学銃乱射事件 33人死亡(犯人を含む)

場所:バージニア州ブラックスバーグ バージニア工科大学

日付:2007年4月16日

犯人:チョ・スンヒ(23歳)は自殺

動機:虐め、精神病

犯人が韓国籍のグリーンカード保持者ということで、在米韓国人の間に動揺が広がりました。

スンヒは、重度の不安障害と診断されていました。
中学・高校と長期間、セラピーと特殊教育の支援を受け、バージニア工科大学に入学しました。

連邦プライバシー法のため、大学は以前の診断内容を知りませんでした。

2005年、スンヒは2人の女学生をストーカーした罪で捕まりました。
バージニア特別裁判官はスンヒの精神病を認め、治療を命じました。

NICS(犯罪調査システム)の制度化がされていなかったため、スンヒはまだ銃を購入することができました。

銃乱射は2回に分けて行われました。

1回目はウェスト・アンブラー・ジョンストン・ホールで2人の学生。
2回目は約2時間後のノリス・ホールで、5人の教員と25人の学生が犠牲になっています。

4位 サンディフック小学校銃乱射事件 28人死亡(犯人とその母親を含む)

場所:コネチカット州ニュータウン サンディフック小学校

日付:2012年12月14日

犯人:アダム・ランザ(20歳)は自殺

動機:不明

犯人は、母親を銃殺後、犯行を起こしました。

2014年の児童保護庁の報告書によると、ランザはアスペルガー症候群で、うつ病、不安、強迫神経症に苦しんでいました。
しかし遺書や犯行計画のメモは残っておらず、動機は分かっていません。

小学校を狙うなんて酷すぎますね。
この事件の後、娘の通っていた小学校では、銃を持った不審者が侵入した場合に備えての訓練を行ないました…ああ、なんて世界。

5位 サザーランドスプリングス教会銃乱射事件 27人死亡(犯人を含む)

 

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場所:テキサス州サザーランドスプリングス キリスト教会

日付:2017年11月5日

犯人:デビン・パトリック・ケリー(26歳)は自殺

動機:家庭内の事情

現場は、人口約400人の小さな町のファースト・バプテスト教会です。
被害にあった人は幼児や妊婦もいました。

ケリーは学校卒業後、米国空軍に入隊しました。
結婚するも、家庭内暴力が酷く離婚、再婚後もいろいろ問題を起こしています。

事件当日は、教会を出たところを民間人に2度撃たれ、SUVで逃走中に激突、遺体で発見されました。
遺体には、自分で頭を撃った痕を含む、複数の銃弾の傷がありました。

ケリーは米国空軍中に暴力罪で有罪判決を受けていたため、銃器を購入・所持することを禁じられていました。


ここで半分までいったので、GUN VIOLENCE Archiveによる銃乱射事件の総括です。

アメリカ銃乱射事件総括

銃乱射事件の犯人は、

ほとんどが男性です。

過去に女性だったのは3人しか例がありません。

年齢は20歳から49歳までが半数以上でした。

そして半分以上が現場か、その近辺で死亡、自殺しています。

 

銃乱射事件の26%は、

職場で起きています。

次に多いのは学校で、それ以外は、宗教関係、レストラン、お店、ミリタリーです。

 

一番発生が多い州は、

カリフォルニア州です。

 

銃乱射事件

2014年 275件
2015年 333件
2016年 385件
2017年 346件

と2016年まで増え、2017年で減ったように見えましたが、

銃による死亡者の数

2014年 12,554人
2015年 13,485人
2016年 15,055人
2017年 15,590人

と2016年まで1000人単位で増え、2017年も増えています。

 

※学校長から届いた学校シャットダウンのメール、カリフォルニアは厳しい州↓

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アメリカ銃乱射事件一覧

6位 ルビーズ銃乱射事件 24人死亡(犯人を含む)

場所:テキサス州キリーン ルビーズ・カフェテリア

日付:1991年10月16日

犯人:ジョージ・ヘナード(35歳)は自殺

動機:女性嫌悪?

へナードは、ピックアップトラックでカフェテリアのガラス窓を突き破りました。

「キリーンとベルトンの女はみんな、毒ヘビだ
これがお前たちが俺と俺の家族にしたことだ!
これがベルカウンティが俺にしたことだ…お返しだ!」

と叫んで銃撃しました。
カフェは150人ほどで混雑していました。

警察が到着し、へナードと銃撃戦になりました。

へナードはバスルームに逃げ込み、降伏を命じられましたが、拒否しました。
しかし弾丸がなくなり、怪我も増え、自殺しました。

7位 サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件 22人死亡(犯人を含む)

場所:カリフォルニア州サンディエゴ サン・イシドロ地区 マクドナルド

日付:1984年7月18日

犯人:ジェイムズ・ヒューバティ(41歳)は狙撃され死亡

動機:解雇による自暴自棄

ヒューバティには妻エトナと、12歳、10歳の2人の娘がいました。
不況で失職して以来、精神的に病むようになりました。

事件の3日前、妻に問題があると伝え、事件の前日に精神科のクリニックに電話を掛けています。
しかし受付は落ち着いた様子に緊急性を感じず、48時間内に処理するよう記録しただけでした。

事件当日の午前中、ヒューバティは妻と子供達をサンディエゴ動物園に連れて行きました。
そして妻に「人生が終わった」と話しました。

昼食の後、家に帰ると、妻に「別れのキスをしたい」と言い、どこへ行くのかと聞かれた彼は、
「狩りへ。人を狩りに。」
と伝え、家を出ました。

ヒューバティはSWATの狙撃手に射殺されるまでに、21人を射殺、19人を負傷させました。

 

マクドナルドを解雇された恨みなのかと思ったら、解雇されたのは警備員の仕事で、マクドナルドは関係ないそうです。

本人も精神的に病んでいると分かっていたので、病院に電話したのに、直ぐに折り返し電話が無かったのが、運命の分かれ目でしたね。

悲しい事件でした。

8位 テキサスタワー乱射事件 18人死亡(犯人と胎児を含む)

場所:テキサス州テキサス大学 オースティン時計塔

日付:1966年8月1日

犯人:チャールズ・ジョセフ・ホイットマン(25歳)は警察に撃たれ死亡

動機:不明

ホイットマンは、元アメリカ海兵隊員で、テキサス大学の大学院生でした。
海軍科学教育プログラムの奨学金で入学するも、妻キャスリーンと結婚後、ギャンブルと成績の悪化から、事件の3年前に奨学金を失いました。

事件の前、ホイットマンは発作的な暴力衝動に悩み、カウンセリングを受けています。
そして母親と妻を殺害後に、犯行に及びました。

カービン銃や狙撃ライフルの他、食べ物、コーヒー、耳栓、双眼鏡、ナイフなどが用意周到に準備されました。

ホイットマンは射撃の謂わばプロ、しかも時計塔からの乱射とあって、警察も苦戦しました。

事件後、ホイットマンは解剖され、脳の視床下部にくるみ大の腫瘍が見つかりました。
これが暴力衝動を起こしたのではないかと言われていますが、詳しいことは分かっていません。

9位 マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件 17人死亡

 

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場所:フロリダ州マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校

日付:2018年2月14日

犯人:ニコラス・クルーズ(19歳)は警察に拘束中

動機:不明、過去に退学処分を受けた恨み?

クルーズは2:19PMにユーバーで学校に来ました。
約900人の学生と、30人の教師がいる、3階建てのビルディング12へと入りました。

被害者を多く出すことを狙って、AR-15スタイルの半自動ライフルという殺傷能力の高いライフルを使用し、火災報知器を作動させ、避難したところを無差別に発砲。

乱射は6分間続き、その後、クルーズはライフルを落として、逃げ出した生徒に混じってその場を離れました。

クルーズはウォルマートまで歩き、そこのサブウェイでソーダを購入しています。
さらにマクドナルドまで行き、3:01PMまで居ます。

そして3:40頃、学校から3.2キロ離れたコーラルスプリングスのウィンダム湖畔の警察に立ち寄り、逮捕されました。

10位 サンバーナーディーノ銃乱射事件 16人死亡(犯人2人を含む)

場所:カリフォルニア州サンバーナーディーノ インランド・リージョナル・センター

日付:2015年12月2日

犯人:サイード・リズワン・ファルクとタシュフィーン・マリク夫妻は逃亡中に警察に撃たれ死亡

動機:イスラム系テロ

年代が現在に近づくと、動機にテロが増えます。

ファルクはアメリカ生まれのパキスタン系アメリカ人、マリクはパキスタン生まれの合法永住者でした。

FBIの調査によると、2人は外国のテロ集団に触発されて過激化しました。
インターネットのメールで殉教を約束し、自宅に武器や弾薬を溜め混んで準備していました。

911以降、最悪のテロ攻撃です。

同率次点 エドモンド郵便局銃乱射事件 15人死亡(犯人を含む)

場所:オクラホマ州エドモンド 郵便局

日付:1986年8月20日

犯人:パトリック・ヘンリー・シェリル(45歳)は自殺

動機:パートタイムをしていた先の郵便局の上司に叱られて

理由が子供みたいですね。

同率次点 コロンバイン高校銃乱射事件 15人死亡(犯人2人を含む)

場所:コロラド州ジェファーソン コロンバイン高校

日付:2009年4月20日

犯人:エリック・ハリスとディラン・クレボルドは自殺

動機:いじめ?

この事件を題材にした映画が何本かある有名な事件です。

ボウリング・フォー・コロンバイン(字幕版)

参考:
Mass shootings in the United States

まとめ

銃乱射事件について、いかがでしたでしょうか。

  • ほとんどが男性、20〜49歳、事件後は半分以上が死亡、自殺している
  • 26%は職場で起き、一番多い州はカリフォルニア
  • 銃乱射事件は死亡者も事件も増えている
  • ワースト1は2017年のラスベガス・ストリップ銃乱射事件の59人
  • ワースト2はフロリダ銃乱射事件の50人
  • ワースト3はバージニア工科大学銃乱射事件の33人

という結果でした。

銃乱射事件は、何と言っても一気に何人も殺せる、しかも逃げ場がない、のが怖いですね。
走っても、地面に伏せても、隠れても、銃じゃ無理。
ひたすら「運」なのかなあ、と思うと…勘弁してくれ!!!と思います。

また私はカリフォルニア在住なので、一番銃乱射事件が多いのがカリフォルニア州だというのが、かなりショックでした。
娘の学校で銃の避難訓練をするはずです。

過去の事件をチェックしたところ、かなり昔でしたが、結構近いところで乱射事件があり、ますますショックでした。

やはり銃社会は怖いですね…。

まあ日本でも、秋葉原の無差別テロ?とかありましたけど。
何があるか分からない時代ですね。

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